
冬の間、月山の雪掃き仕事に就くS君は毎日店に顔をだしては”仕事がない~休みが多くて金が入ってこない~”と嘆いています。降れば降ったで雪かき仕事が大変ですが、降らないと仕事にならない人にとっては、この暖冬は相当に大変なはずです。
こんな中途半端な冬の夜、雪などめったに舞うことがないであろう沖縄の泡盛を開栓してみました。
3年前、蔵にもお邪魔した宮古島の離島 伊良部島にある渡久山酒造所の『豊年』古酒35度、詰め口日2004年4月の分です。
カラカラから猪口に注ぎ、香りたつ甘い穀物香にうっとりしつつ、ストレートで味わいましたが、アルコールの高さを感じさせない円やかさ、芳醇な甘味が素晴らしく更にうっとり♪
蔵にお邪魔した時には、息子さんが蔵の中を案内してくれましたが、こんなところで造ってるの?という位小さな蔵にビックリしたのを覚えています。
5:5の水割りでも崩れることなく甘味が持続して◎、具沢山のオムレツをつまみつつ(息子にケチャップかけられすぎ)定量の180mlは即カラ、隠れて御替りしてました(笑)
人気blogランキングへたっぷりの和らぎ水で、朝の目覚めも快調~です!

漆黒で、ベルベットのようにリッチで、様々なフレーバーが混在するこのビールは、まさにスタウトビールの母といえるだろう。口に含むと、静寂と昂揚という全く正反対の感覚を同時に感じる奥深い味わいだ。この複雑なフレーバーが生まれたのは、焙煎したイングリッシュバーレィと様々なモルトを使用し、同様にフルーティーなアメリカンホップを大量に加えたためである。全体の印象は、嵐の前の静けさという感じであろう。
ベアードブルーイングより
*同時に『がんこおやじのバーレィワイン』も入荷中!!
人気blogランキングへちょっと宣伝させてもらいました!

旨味と酸味が同居する迫力満点の酒が、弱った体に染み渡り、効きまくる!
奮発した牛肉入りすき焼き鍋、甘味の強い味付けも『酸味一体』の文字通り、大きなお酒で包み込む(丸め込む) リズムを刻むようにグイグイ飲めました♪
一方、妻にはちょっと強いのか、いつも通りひとり『凱陣 上撰』冷や
程よい香りと甘味と軽さが丁度良いんでしょう、大変気に入ってるご様子
入荷して2ヶ月半ですが、既に一升瓶3本目に突入中(笑)
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ちょっと調子が良くなったので、夜はやっぱり晩酌♪
(でもこれが悲劇の始まりになろうとは・・・)
お気に入りの『とりや』にて買出ししてきた焼鳥数種類をバッチリセッティング、鮭トバの辛みそ和えも旨そうだったのでついでに少々。
回復にむかいつつある長男も、好物の『つくね』をみつけ嬉しそう。
お酒は『山形正宗 純米吟醸 うすにごり 18BY』から
12月頭に入荷した分、1ヶ月ぶりに開栓 「どれくらい味のりが進んでいるものかな~」と興味津々で飲んでみたものの、入荷してすぐに飲んでみた時とほぼ変わらずカチッとしたフレッシュ感 柑橘系グレープフルーツ様の香りも心地良し。2~3日もすると甘味がでてくるでしょうか。楽しみなお酒♪
もう2本は『秋鹿』 入荷したてを味見もかねて。
先に『秋鹿 純米 山田錦80% 6号酵母 直汲み 18BY』
年末にしぼられた仕込み18号、香りが何かに似てるな~と思いつつ口に含むと、いつもの微炭酸が液体全体からまんべんなく感じる しっかりとした酸もあり力強いがスカッと切れる。
甘味の出方はまだ控えめだけれども『悦凱陣 純米吟醸 興うすにごり 18BY』 八反錦使用9号酵母版と非常に近い、妻も同感の様子。
≪今年の興を試してくれた方は、是非この山田80もお試し下さい≫
ここまでは冷えた状態で飲んで3本目へ
『秋鹿 特別純米 山田錦70% 9号酵母 17BY』
こちらはしぼられて1年近く経過した純米酒 冷えた状態でひと口含むも 『お燗にしたほうが良いな♪』と脳内から判断が下ったのですぐにお燗
(勿論、この状態で飲んでも、程よい濃さが◎という方も多いと思いますが、食べながら飲むならお燗だな~と判断しました)
しっかり熱めに燗したことで旨味の束が集結、印象も軽やかに。
焼鳥の脂っこい部位、甘味のあるタレをも、ものともせずバッサバッサといかせてくれました。お酒もすすみましたが、脂っこい肉もすすんでました。
お陰で夜中は酷い胸焼け?で寝れないまま朝。
今も何だか胸焼けが続いています(苦)
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大人はその菌から逃れようと、アルコール注入による殺菌を試みておりますがどうなる事やら(ハァ~) いつ侵されてもおかしくないギリギリの攻防戦を夜な夜な繰り広げているみたいです(笑)
昨晩は3本を飲み比べしながら、いつもの鍋。野菜をたっぷり取りたいときには一番手っ取り早く、量も入るので重宝します。
大分トロトロで、たっぷり味が広がった状態の『悦凱陣 興 うすにごり』をコップで一杯呑んでヘニャ~っとなった後は、亀の尾使用の2本を飲み比べ♪
『亀治好日』 冷ではまだ硬さがあるものの、芯のある酸味が心地良い 温めると蕾が花開くように甘味が顔を出し◎キレもgoo♪
『いずみ橋』 冷ではややそっけないほどに跳ね上がる感じ いつも通りドライな中にもお米の旨味はカチッと感じる。温めても変わらないが辛味が心地良くグイグイいけてしまう♪
この2本を交互にやりながら(交互にやっているとどのくらい呑んだのか全く分からなくなるので危険)、たっぷりの野菜とたっぷりの鶏肉で満腹。
そして今現在、私はまだ元気です♪
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どちらもシュワシュワパチパチ♪ メロン系の爽やかな甘味が特徴的な『上喜元』と たっぷんたっぷんのにごりなのに呑むとくどくない爽快系『佐久の花』
こんな『活性にごり』をグイグイやりながら、鍋をつついていってしまった↑(爆)
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豪雪地帯・米沢らしい大雪の中、眠い目をこすりつつスタートしたのに、早々に通勤渋滞&玉突き事故に遭遇、殆ど前に進まない渋滞に巻き込まれてしまい車の中からブ~ブ~(笑)
幸先の良くないスタートでしたが何とか山も超え、予定に1時間遅れて
本日の1蔵目 『鯉川酒造』さんにお邪魔しました。

途中、汲んである『純米大吟醸 亀の尾40%』なぞも試飲させていただけて皆満足♪お酒が入ったタンク以上に大きい、蔵元の体にも皆満足♪
今年の新”鉄人にごり”の事、去年お願いして好評だった”別誂にごり”の18BYの事、色々お願いしたかった事を伝えられて、店主的にも大満足な蔵訪問となりました。
【今年も”純米吟醸 美山錦 うすにごり” 発売決定です】
名残を惜しみつつ、次は午後からの訪問先『酒田酒造』さんへ

この日は、仕込み蔵のタンクの上に無造作に置かれた、写真のざる?に注目しました。同じように見える3つのざるですが金網の目の粗さがそれぞれに違うそうで、各酒販店さんの要望に合わせて”にごり酒”のお米の粒粒を調整している(米の粒が見えない状態~はっきり識別できる状態)、との事でした。こんなちっぽけに見える”ざる”がかなり重要な役割を果たしているのが蔵だったりするんです。
もうそろそろ入荷してくる予定のオリジナル『純米大吟醸 源 うすにごり』もこのざるでにごりの粒粒が丁寧に調節され入荷してきます!お楽しみに~♪
【30本限定ですが、にごり大目ヴァージョンも造って頂きま~す】
と、こんな感じで2蔵にお邪魔させていただいて、家に着いたのが午後8時。密度の濃~い二日間のご報告となりました(終)
*****同行してくれたお客様 ダイ君からの感想*****
鯉川さんではとても濃い良い話をできただけに、
あの事故での渋滞が悔やまれますね、ほんと。。。
また雪が解けたら是非伺いましょう(笑)
私、あの佇まいが最高に好きなんですよねぇ。
一尺五寸かそれ以上もある立派な柱、梁でした。
あの赤い塗料は漆だったのかな??・・・。
もう一度、いきた~い!!
蔵元様ともっと色んなお話ししたいです。
そして、上喜元さんは社長さんの人柄がそのままに、
あの蔵の活気へと繋がっているようでしたね。
蔵人の方もはつらつとしていて、丁寧に接していただくことが出来ました。
あんな風に仕事できたら一日もあっという間でしょうね。
ほんと理想です。素晴らしいです。
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年末年始にかけては休みなく忙しくしていただき感謝~感謝でございました。お陰様で疲労が溜まった後半は、子供達から風邪ウィルスを貰ってしまい、年始早々禁酒生活を送っていたためブログも更新もなしでした(涙)
1月8日夕方、そんな禁酒生活に終止符を打つべく向かった先は県南『米沢』、毎年恒例になりつつある年明け早々の『g8株主 幹部会』開催の為行って参りました。
今年の開催地『米沢』は公私供にお世話になっているitachaさんの本拠地であり、山形県内でも数少ない『食中に楽しめるお酒』を楽しめる店が数件揃う地域になっているホットな地域♪です。
今回呑んだお酒も”乾杯♪の『天明』『雅山流』~最後の”鴨肉料理”にあわせた『凱陣』”まで幅広~く愉しめました(他にもお酒はあったな~?)


そして我々のん兵衛一同皆ビックリしたのが、お料理写真最後のitacha特製『つぶ貝の粕漬け』
先月g8に入荷して以来店頭でも大好評の、クリームチーズのようにトロトロでそのまま食べても極上の『神亀 吟醸板粕』と、純米しか造らない蔵元の純米板粕を踏み込んで熟成した旨味たっぷりの『神亀 純米ねり粕』を熟成仙台味噌と混ぜ合わせ造ってきてくれたコイツが素晴らしいお酒のアテへと昇華していて一同騒然 つぶ貝は勿論旨いけど、その旨味を吸った粕が更に絶品でした♪
(酒粕を利用した美味しいアテの造り方を、さらに詳しく知りたい方は店頭にて)
熱っぽかった体も、久しぶりのお酒が効いたのか、いつの間にかフワフワ~の状態まで回復?してました(笑)
この日はg8の年間行事を大まかに決める、という議題の他に、『g8酒の会』の第一回目から欠かさず参加してくれていた『おがやん』さんの中国・上海出向をg8幹部皆で大いにお祝いしようという目的がありましたので、上海の事、○さん探しの事・・・質問攻めしながら、3年後の日本再上陸を愉しく語らいました(笑)

こんな感じで『のり蔵』さんを堪能した後は、『リップサービス』の看板が怪しいビルのバーで2次会 翌日の蔵元見学を控え、グデグデのメンバーもいる中、幹部同士の熱い交流は深夜まで続きました(終)
人気blogランキングへ呑みすぎた翌日、一行は酒田へ遠征!