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日々のたのしみ 『晩酌』の様子をつらつらと♪


by sake-genpachi
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おはようございます!


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_05533448.jpg



山形に比べるとグッと気温が下がって今朝は10度ちょっとしかない岩見沢に来ています…朝6時前、いまは雨がしとしと降ってるんですが、遠くの方を眺めてみると雲と雲の切れ間には明るさが見えますから日中は晴れたり曇ったりになると期待してます…昨日から収穫期が始まった岩見沢の栗澤ワインズさんにお邪魔して収穫&仕込作業のお手伝い、ワイナリーにら僕と同じようなボランティアさん達が集まって来ていて活気に満ちています!



明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06242943.jpg


昨日は到着したのが夕方だったので近藤ヴィンヤードさんのモセウシの畑での収穫にはほんのちょっとだけ参加…写真は混植畑の白葡萄色々…畑の中でも鳥の被害が大きい一角、近藤さん曰く「 早く取ってしまって忘れたい 」区間の葡萄を選果しながら収穫しました!


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06282202.jpg


近藤さんの2023年は、「 去年(2022)より葡萄はなっているけど、熟度がまだ上がってないのに酸落ち、酸抜けが早いから、収穫が待てない、引っ張れない状況 」のようで、なかなかに厳しいとのこと…あれだけ暑かった夏、9月になっても夜温が下がらずだった状況は北海道の岩見沢とて山形と変わらなかったようで…自然相手の農業である葡萄作り、毎年順風満帆とはいかないですね。


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06344852.jpg


暗くなってからはTJK(テジョコウ)…網の上で、葡萄の粒だけを下に落とす作業…今日も雨が止まない場合はTJK作業になる、かも


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06393193.jpg


粒取りしたものを昨日は手回し破砕機で軽く潰して…


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06402514.jpg


綺麗な葡萄ジュースにしたものを…


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06410275.jpg


柄杓で掬って…


明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06413272.jpg


クヴェヴリに投入…クヴェヴリ・コンコン2023になる予定…近藤ヴィンヤードらしい仕込作業の一端を垣間見ることが出来ました!



明日は「 水曜・定休日 」です ⭐︎ 毎年違うこの状況を受け入れながらのワイン造りに身を捧げている人達のところに来ています!_d0051031_06442657.jpg


作業に目処がついたところで…栗澤ワインズの皆さん(近藤夫妻、中澤夫妻、拓身さん)と、10Rの上田さん、村田さんも加わって、僕等ボランティアな面々との情報交換会、という名の打ち上げ…昨日は中澤さんのプレス作業があったので、深い時間まで続きました(笑)


ということで一宿一飯の恩義、今日はこれから与えられる仕事に身を捧げますので、実店舗は10〜17時の短縮営業となりますが、どうぞ宜しくお願い致します。


源八

# by sake-genpachi | 2023-10-03 05:52
おはようございます!


今日からまた店主は出張の為、「 17時迄の営業 」となります ⭐︎ 「 今後を見据えながら 」10月はなかなかに激しい出張予定を組んでます!_d0051031_07420990.jpg


先週の出張日記が終わらないうちに、次の出張が始まってしまいます…今日は午後イチの便で新千歳空港へ…蔵での厳しい唎酒の後は、ご褒美のような実技試験が待っている高松「 寿司中川 」さんでの夜、この日は「 G8さんは最近ワインばっかり呑んでるでしょうから、ワインくらいのアルコール度数のお酒を… 」という優しき心遣い(笑)、無濾過生原酒がずらっと揃う丸尾凱陣ラインナップの中から「 低アル生原酒&火入加水 」のシリーズを用意して待っていてくれました!



今日からまた店主は出張の為、「 17時迄の営業 」となります ⭐︎ 「 今後を見据えながら 」10月はなかなかに激しい出張予定を組んでます!_d0051031_07544446.jpg


蛸の酢の物雄町ピンク


渡り蟹、生姜、蓮根で味変山田ブルー


おこぜの薄切りポン酢オオセト火入10


マグロ大間とボストン誉・3by (写真ナシ)


瀬戸内の天然鰻強火の遠火でパリッパリ金毘羅大芝居





今日からまた店主は出張の為、「 17時迄の営業 」となります ⭐︎ 「 今後を見据えながら 」10月はなかなかに激しい出張予定を組んでます!_d0051031_07563271.jpg


瀬戸の小烏賊

さわらのちょい漬け

さよりの塩すだち

ボストンのマグロの大トロのはがし

瀬戸内の白砂海老しらさ

甘エビ塩柚子胡椒

ホッキ貝

こはだの酢橘〆

ノドグロニンニク

イワシのたっぷり巻き (写真ナシ)

おこぜの味噌汁 (写真ナシ)



にぎりには熟成「 興 」の火入加水を起点にさせつつ、ネタに合わせて前後させながら楽しんだ夜


今日からまた店主は出張の為、「 17時迄の営業 」となります ⭐︎ 「 今後を見据えながら 」10月はなかなかに激しい出張予定を組んでます!_d0051031_08123034.jpg



アルコール度数が17度〜18度の無濾過生原酒でずらっと揃う凱陣ラインナップですが、驚くほどの本数を毎年買い足し揃え、順次熟成させ、新旧ヴィンテージを織り交ぜながら、コースの中に凱陣を当たり前のものとして組み込んでいくのが中川スタイル…日本酒に関しては凱陣オンリーで20年以上、蔵元とタッグを組み二人三脚でやってきたんでしょうから凄みがあります…「 ◯◯にはオオセト、⬜︎⬜︎なら山田、△△になら雄町… 」といった具合に、定番になっているマッチング食材があるんですが、そこから先では調味料等が加わった時のマッチング具合を確かめ、よりよい相手を探しだしポンッと提供する姿勢にはただただ頭が下がります。



今日からまた店主は出張の為、「 17時迄の営業 」となります ⭐︎ 「 今後を見据えながら 」10月はなかなかに激しい出張予定を組んでます!_d0051031_08182063.jpg



こんなファンタスティックな中川さんと、いまでは一緒に全国各地へ行ったりもしながら、色々勉強させて頂いてます…四国のトトロ(なんて言ったら怒られますがw)は、懐の広さ&深さが違うんです…また来年、今度は山形メンバー引き連れお邪魔しますので、また宜しくお願い致します。



今日&明日は店主不在での営業となる為、17時迄の営業となります…次から次へと出張を組む僕を 温か〜く送り出してくれる妻には足を向けて眠れませんね(笑)…どうぞ宜しくお願い致します。


源八

# by sake-genpachi | 2023-10-02 07:39
おはようございます!


鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_07421230.jpg


先日の出張日記に戻りますね…香川での丸尾本店さん訪問を終えた翌日は、丸尾社長の運転で鳥取県の伯耆町へGO、但し直接伯耆へ向かってしまうと少々早過ぎだったので前々から行ってみたかった「 鳥取民藝美術館 」を遠回り経由して貰ってから大山の麓にある蔵を目指しました…約5年前か(もしかしたら6年になるかも)お付き合いさせて頂いているにも関わらずまだ1度もお邪魔したことが無かった「 久米桜酒造 」さんへ、今回ようやくお邪魔することが出来ました!


鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_07501805.jpg


「 大山Gビール 」というクラフトビールを造っていて、そのビールの名前を聞いた方がピンとくる方がいるかもしれないんですが、G8では「 久米桜 」がじわじわ&ジワジワ&ジュワジュワと浸透していっていることを感じる今日この頃です…「 久米桜 」と聞いてもピンとこなくても、お地蔵様エチケットの「 田の神様 」、恐竜エチケットの「 YAGOO 」だったり、「 月が綺麗ですね 」「 レイライン 」「 スターバースト 」「 軽妙洒脱 」なんてネーミングやエチケットが目を惹くので知っている方は多いんじゃないかと…1本1本クラフト感をたっぷり漂わせている「 久米桜 」はいまの時代が求めているお酒だと思って紹介しています!


鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_08032917.jpg


そんなクラフト感漂うお酒を一手に造っているのがもじゃもじゃ頭の三輪杜氏です…初めてお会いした年から始まって、それ以来、造りが始まる前には毎年山形に足を運んで下さって、一緒に飲み明かして来ました…異業種からの転身組で、物作りをしたいという流れでの酒造りの人で蔵元杜氏では有りませんから発想が自由、型に縛られず酒造りに向き合っている人です!



鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_08101957.jpg


今回はひょんな流れから、大先輩とも言える丸尾さん同伴での蔵見学となった訳ですが、丸尾さんからのサラッとした鋭い質問にも臆することなく「 三輪流の酒造り 」を説明している三輪さんがこれまで以上に大きく見えました…丸尾さんも学生時代から醸造学を学んで来たという訳では無く叩き上げの人ですから、想いを遠慮なく口にしズバズバ切り込んでくる人ですが、「 今回の久米さんは楽しかった、刺激になった 」と終始ご機嫌でした…緩く、どこまでも緩く漂うように酒を造りつつ そのお酒を生活の中に取り入れて貰いたいと願う三輪杜氏と、酒は食と共にあると信念貫く丸尾杜氏の話は噛み合っていないようでいて、要所要所ではしっかり交差し「 ほらほらこうでしょ 」「 確かにそうですねー 」と確認する瞬間に立ち会うことが出来、大変勉強になりました!



鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_08260920.jpg


「 昔はある程度 石数もあって沢山造ってたのでありとあらゆる設備が大きくて、いまの温度管理しなごらの小仕込みには不向き 」という日本酒蔵あるあるですが、三輪杜氏が造っているお酒なら、これでもなんとかやりくり出来るということ…フレッシュ&フルーティーな酒質を目指しているとしたら難しい設備ですが、三輪流なら大丈夫…「 うちの蔵の酒の方がもっと黒くなってますよ、これならまだまだ大丈夫 」と笑う丸尾さんが印象的でした(笑)



鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_08323773.jpg


今は「 全量生酛造りの酒 」となった久米桜さんの酛すり桶…気温がグッと下がる12月後半を待ってから造りをスタートするんですが、先に一気に酛を造って置いて、それぞれの酛の状態をみながら仕込順番を決めていくんだそうです…金太郎飴のように仕込をするのでは無い蔵、少量小仕込みの蔵だからこそ出来る強みがありました!


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蔵元杜氏なら自分の判断と責任で設備投資の優先順位を決め的確に物事を進めていけると思うんですが、「 どうしてそんなにお金が掛かるの? 」「 それは無理 」と言われてしまえば「 あるもので工夫してやります 」という厳しい世界…置かれた立場・現状を精査して結果を出し勝ち取る世界…凄いと思いましたし、三輪杜氏にはこの物作りという世界が合っているんだなと思います。


鳥取「 久米桜 」さんでのことを書きました ☆ 「 来年こそ行きます 」行きます&行きます詐欺のような状況になっていた蔵へようやくお邪魔することが出来ました!_d0051031_08504387.jpg


夜は宿泊先のペンションで食事しながら「 芽依 」の燗、何気なくこの徳利で出されたのが鳥取らしくて嬉しかった〜、自然米の心地良さかお酒の良さかみな顔が真っ赤(笑)


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近い将来、米作りを始める予定の丸尾さん
「 田んぼに湧き水、それはホントに羨ましい〜 」と興奮気味でしたね(笑)


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たっぷり加水したお酒の楽しさも「 久米桜 」の魅力のひとつになってます、この「 レイライン・秋 」もそんな魅惑の加水酒のひとつ、アルコール度数11%からラインナップしているお酒も蔵がある標高300mから湧き出す湧き水のお陰なのかもしれないですね、番茶でも啜るようにしてお楽しみ下さい♪


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三輪さん、また今期も造り前の来山形でお待ちしてますね!


それでは本日も、どうぞ宜しくお願い致します。


源八

# by sake-genpachi | 2023-10-01 07:41
おはようございます!


ぶぶ焼鳥と北海道ワインと山口百恵な満月の夜 ☆ 久しぶりの開催となりましが無事終了、次回もご期待下さい♪_d0051031_07531151.jpg


出張日記がまだ途中なんですがちょこっと小休止…昨夜は久しぶりの「 満月ワインバー山形 」を七日町の「 焼鳥ぶぶ 」さんにて開催させて頂きました…ぶぶさんでの開催が初めてだったのと、あれこれ都合がつかず開催自体が久しぶりだったのと、来週からの北海道出張が控えているので予習も兼ねて、昨日は「 ALL北海道ワイン 」で臨んでみました!



ぶぶ焼鳥と北海道ワインと山口百恵な満月の夜 ☆ 久しぶりの開催となりましが無事終了、次回もご期待下さい♪_d0051031_07591160.jpg


どうしてもまだまだ入荷の本数が少なく、「 店頭にフツーに並べての販売 」が難しいワインが多いので、皆さんへのお披露目を兼ねながら(僕自身もちょろっとずつ味見し)途中経過を観察するには昨日みたいな場がぴったりなんです!


ぶぶ焼鳥と北海道ワインと山口百恵な満月の夜 ☆ 久しぶりの開催となりましが無事終了、次回もご期待下さい♪_d0051031_08042732.jpg


販売時期を模索して寝かせているワインもありますし、到着はしたものの「 販売するのは、早くても来春以降で 」と考えているワインなども初お披露目…お客様方の反応は様々でしたが、普段から日本ワインに馴染みのある人は勿論、馴染みの無い人にも総じて高評価を頂きましたし、好みは皆さんそれぞれの感想が面白かったです…最初のナカイ・ミュラワと、最後のナナツモリ・ブランドノワール以外は2本ずつ組み合わせていったんですが、1本1本解説する僕もテンション上がっていきましたし、「 これから益々美味しくなっていきますよ〜 」と鼻息荒かったかもしれません(笑)



ぶぶ焼鳥と北海道ワインと山口百恵な満月の夜 ☆ 久しぶりの開催となりましが無事終了、次回もご期待下さい♪_d0051031_08110723.jpg



昨日はこんな18種類をコンプリート呑み出来るよう少量ずつの設定にしたんですが、ひと通り終わった後ももっと呑める&もっと呑みたい&もっと呑ませてという方が多かったのが印象的で、勿論、ワインの力もあるとは思うんですが、それよりもなによりも「 焼鳥ぶぶさんの丁寧な串の旨さ、アテの旨さ 」に皆テンション上がってたんだと思います…ぶぶ焼鳥と北海道ワインと山口百恵で満月の夜…自分でいうのも変なんですが、好きなものがいっぱい詰まったあの空間に参加出来ていた方は幸せだったんじゃないでしょうか、また開催しますので今回は参加出来なかった方も是非お気軽にご参加下さい♪



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真面目にワイン注ぎをしていたので焼鳥の写真が1枚も無くて御免なさい…最後のお客様方が帰ったのが24時過ぎ、〆ラーメンをグッと我慢し、朝ラーメンもグッと我慢して、温泉にだけは浸かって営業スタート…本日もどうぞ宜しくお願い致します!


源八

# by sake-genpachi | 2023-09-30 07:53
おはようございます!


「 悦凱陣・誉凱陣 」丸尾本店さんでのことを書きました ☆ じっくり話をした丸尾社長からの「 G8さんは、それでいいんですよ 」という言葉を胸に貫いていきます!_d0051031_07405063.jpg



今日は満月、久しぶりに「 満月ワインバーin焼鳥ぶぶ 」を開催します…まだラインナップを迷ってるんですが、そろそろ決めきります…ちょっとソワソワしながら、丸尾本店さんでのことを書きます!



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蔵に伺う前、饂飩屋さんを梯子しながら讃州山田と讃州雄町の田んぼも回って貰いました…両米共に順調な様子を目にし安心顔の丸尾さん…「 心配なのはオオセトで、どんどん造る人がいなくなるし、農協も手を引いてしまって、今年もだいぶ減ります… 」と蔵の看板米とも言えるオオセトの入荷減を口にする丸尾さんでしたが、「 もうあと少ししたら、私が自分で米作りするしかないかもしれない 」と口にする丸尾さん、そう遠くはない、近い将来、無理やりでは無く自然と「 米作りからの酒造り 」という流れになるのかもしれないですね。



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蔵では奥様と娘さん家族が待っていてくれました!


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とりあえずは、間髪入れずに唎酒…


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唎酒している間は蔵の中が僕ひとりだけの空間になったので全集中…一巡目、二巡目、三巡目が終わったくらいのタイミングで丸尾さん再登場…僕なりの感想を口にしながら、R4BYのこと、コロナ中の仕込のこと、これから始まるR5BYのことなど、話は多岐に渡りました!


写真の1枚目が、R4BYでのことをそらんじていく丸尾さん


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唎酒&講話の後には蔵見学…昔の道具と最新鋭の道具がバランスよくミックスされている蔵の中…丸尾さんのこだわり、考え方が隅々までピシッと貫かれている蔵の中になっていることがこれまで以上に鮮明になっていました!



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タンクは全てサーマルタンク…コロナ禍中の酒の動きの鈍さからサーマルタンク貯蔵のお酒が何本か出て来てしまったけれど、それが「 凱陣の味わいには吉と出た 」、という話は面白かったですね…もう一つ「 低アル・無濾過生原酒 」というカテゴリーのお酒にNEWフェイスが加わった点も大きな収穫のひとつ、そのお酒は帰ってきて早速・速攻で発注しました(笑)



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無濾過生原酒が全体の出荷量の8割以上を占める蔵の火入れ作業は、瓶燗でした…ここはこれから娘達夫婦の考え方次第で手を入れていくことになる場所、と話をする丸尾さん…味わいの方針次第では大幅に手を入れる場所になるかもしれない火入れ場ですが、「 今のところはこのままでも大丈夫 」と口にする丸尾さん、無濾過生原酒と生きる蔵の生き様ですね!


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ワインセラー温度と同じくらいの温度に設定されたコンテナ冷蔵庫が蔵の至る所に配置されてました…隙間があればコンテナ冷蔵庫…「 蔵で熟成させて来た10年熟成、20年熟成がだいぶ溜まって来たから、そろそろ少しずつ20年熟成辺りから出していくかも 」という話をしてましたよ!


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最後は蔵の心臓部とも言える麹室へ…兎に角しっかりとした突き破ぜ型の麹米を作っていると熱弁ふるう丸尾さん…ここでばっちり締まりのある麹米を作ることで、濃くて重たい無濾過生原酒と言われてしまうところを「 膨らむところは膨らんでいているけれど、ずらっとしなやかな身のこなし 」と形容されるような「 丸尾凱陣味 」が完成しうるんだということが分かったような気がしました!



「 悦凱陣・誉凱陣 」丸尾本店さんでのことを書きました ☆ じっくり話をした丸尾社長からの「 G8さんは、それでいいんですよ 」という言葉を胸に貫いていきます!_d0051031_08361792.jpg



丸尾社長が杜氏職も兼ねるようになって約24年、いま円熟期を迎えていると思われる社長ですが、「 食と一緒に楽しむ為の無濾過生原酒 」という姿勢を一貫して来たことで辿り着いた孤高の道、更に輝きを増している蔵の中でした…凱陣と食との相性を証明したお寿司屋さんのことはまた明日以降に…丁度二回り違い、同じ未年生まれで24歳違いの丸尾さん、自分はこれから先の24年で酒屋道を突き詰めていかなきゃ駄目だな〜と思った蔵見学になりました、まだまだこれから頑張ります!



それでは本日も、どうぞ宜しくお願い致します。


源八

# by sake-genpachi | 2023-09-29 07:37