「 最適な食中酒 」誕生の瞬間に立ち会えた気分です ☆ 高橋名人の「 奥羽自慢 」、新たなステージに よくぞ自力でよじ登りましたね!!!
2017年 02月 18日
久しぶりに「 まだ外は真っ暗 」な時間帯ですが、酔いから覚めましたので、昨日のある興奮を書き留めます!
「 ウチでもようやく、今年はチャレンジします… 」
普段から某・生酛仕込のお酒を愛飲( 溺愛飲 )している「 奥羽自慢 」の高橋さんが、ここ数年来の目標だった「 山廃仕込 による 純米酒 」を完成させ、届けてくれました!
右は「 山廃純米 うすにごり生酒 」発売・入荷済
左は「 山廃純米 うすにごり 火入 」3月入荷予定
「 どんな仕上がりかな〜 」と期待いっぱい…( これまでの「 速醸仕込 」の酒となんら変わらないのは困るなという )不安も少々もちながら頂きましたが…そんな不安を一掃する、「 高橋さん、やったね〜 」な仕上がりに即・興奮!!!
「 山廃純米 」なんて文字をみると、まだまだ重たいだの、酸っぱいだのと連想される向きがあるのかもしれませんが、この「 奥羽自慢 」の、この「 山廃純米 うすにごり生酒 」を呑んでみて下さい、綺麗なクリアー感はしっかりと残しつつ 酸味は勿論ですが、様々な味わいの要素が中に溶け込んでいて表情豊か、某「 生酛にごり 」同様にソーダ割で過不足なくぐいぐいぐいぐいいけます…いけました…美味しかった!
サンプル瓶は そのまま瓶燗しましたが…勿論熱めに…こちらも大丈夫、やりましたね〜☆
妻も「 これホントに 高橋さんのお酒なの!? 美味しいね! 美味しい! 」と、何故か上から目線(笑)
「 基本7号酵母 」を使って「 香りを追わない 」「 甘くしない 」なんて目標をたてると、ある意味 山形では生きずらい道を選択したことになる訳ですが…現にこれまでの「 速醸仕込 」のお酒では、「 悪いところなんてないんだけど…特別な何か…でもない 」といった反応だったんじゃないかと…今回の「 山廃純米 」を呑んで「 これからの奥羽自慢が歩むべき道 」は はっきり くっきり 明確にみえたんじゃないでしょうか!
「 呑める酒 」から「 呑み続く酒、呑みたいと手が伸びる酒 」にぐ〜んと数段のステップアップ!
その証拠に、昨日は焼き鳥食べながら二人して飲み過ぎました ☆ 「 最適な食中酒 」の誕生は 我が事のように嬉しいです!
それでは本日も、どうぞよろしくお願い致します。
源八